魯班のバックアップ(No.5)

魯班(ろはん) †

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ボイス

なし

アクティブスキル
【生体再造】0回覚醒後残りHPパーセンテージが最も低い敵3名に600%の物理ダメージを与える。毎度攻撃する前、魯班の敏捷値が敵より高い場合、100%の確率で敵を2ターンの間「破甲」状態にさせ、防御力を60%減少させる。
【秘術転化】2回覚醒後敵を4回攻撃し、毎回600%の物理ダメージを与える。攻撃した後、総ダメージ25%分のHPを自身に回復する。
パッシブスキル
【攻撃力、回避値増加】1回覚醒後自分の攻撃力が34%増加、回避値がLv×180増加。
【最大HP、敏捷値増加】3回覚醒後自分の最大HPが34%増加、敏捷値がLv×160増加。

なし

一見、活発に見えるが、何かを隠しているようで、謎だらけの少女。伝説や噂ごとに割と詳しい。
無意識のうちに人間観察を始めることが多く、特に人の表情を観察するのが好き。理解できないような発言をすることもしばしある。

「あれは、354年前に起きたこと……いや、なんだか昨日に起きたばかりのことのような気がします……」

中国は春秋戦国時代の魯の工匠、公輸盤(B.C.507～B.C.444)。またの名を公輸子・公輸班・魯班ともいう。
「班」というのは彼の名であり、姓は「姫」、氏が「公輸」である。つまりフルネームは「姫公輸班」となる。「魯班」は意訳すれば「魯の国に住む班さん」というような意味。
- 完全に余談だが、三国時代にも「孫魯班」という人物が実在する(こちらは女性)。孫権と歩皇后との間の娘である。
  放置少女の魯班の陣営は呉ではなく「華」なので同名なだけの別人である。
子供時代には全く勉学に興味を持たなかったが、15歳の時に儒学を志し、のちに各種の技術を学んだという。工具のカンナやキリは彼が発明したものだといわれる。
また各種のからくりの作成に長け、彼が竹でからくりのトビ(またはカササギ)を作って飛ばすと、それは3日間も飛び続けたという。
- 時代が下ると彼は建築の祖として崇拝され、前述の工具の他にも彫刻や農具といったものも手掛けたとされる。
  また文献によると、足の悪い母親のために「木の馬車(現代で言う自動車いすのようなもの)」を作ったが、乗った母親は操縦法を知らなかった為、そのままどこかへ走っていき帰らなくなってしまったという。